吹田市立第三小学校 「seasons」がNEBに参加しました! 

昨年、吹田市立第三小学校で創設されたフラッグフットボールチーム「seasons」が、関西で7/11に行われたアメリカンフットボールイベント「ニューエラボウル(NEB)2010」に招待され、試合を観戦しました。フラッグフットボールはアメフトを参考にしてつくられたものなので、実際のゲームを観戦すると、参考になる部分がたくさん見つかり、参加した子供達は大喜びでした。以下、子供達の感想と、保護者からのお礼状を掲載致します。

6年生 F君
今日の試合ですごいプレイがありました。
それはパスでボールをキャッチした選手の足の方に、おもいっきりタックルしをして、そのボールを受けた選手をたおした場面です。
そのプレイにぼくは、「おーすごい!」と感動しました。
去年の結果がパンフレットにのっていたので見ると 26-23と、とても点が入っていて今日の7-6と全然ちがったので、「ディフェンスが体をはって守っているからかなぁ?
オフェンスも大事だけど守るディフェンスも大変だし、大事な人なんだなぁ」と思いました。
今日の試合でとても勉強になりました。また生かしたいです。

5年生 I君
今日、京セラドームにアメフトの試合を見に行きました。
まず最初に選手とチアリーダーの人もあわせてみんなでリレーをしました。リレーに出たのはIさんとWさんとKさんとFさんとKさんとKさんが出ました。
リレーの時にKさんが選手の人におされてこけたけど、泣いていなかったのでよかったです。
次はやっと試合です。最初はホワイトチームが負けてたけど、とちゅうから逆転して勝ちました。
勉強になった事
今日勉強になった事は、ボールは最後まで追いかける事。とれそうにないボールでもジャンプしてキャッチする事、とったらそのまま走る事など、ここに書けないくらい勉強になりました。

5年生 Tさん
私は今日、京セラドームに行ってホワイトスターズとブルースターズの試合を観戦して、フラッグフットボールの作戦に役立つプレーを学んできました。
① 取れそうにないパスでも、ジャンプをして取ろうとする。
② 相手にボールを取られそうになったら、味方にすばやくパスをしてボールを守る
③ パスをもらったら、相手をかわしながら全速力で走る
④ 相手の動きをよく見て、パスカットする
⑤ 相手にフェイントをかける

私はこの5つの技をフラッグフットボールのチームプレイに活かしたいです。

5年生 K君
ニューエラボールに参加して一番楽しかったのはリレーです。
僕はブルーチームのCでした。そしてリレーにはブルーチームとホワイトチームがいて、対戦して勝ったら、ごうかなグッズで、負けても少しグッズはありました。そして僕は絶対勝ってやろうと思いました。
そしてリレーが始まった時、(よっしゃ、やったろうか!)と思いました。そしてバトンの代わりにしていたフットボールをもらいました。でもフットボールをもらった12番の選手とぶつかり、こけました。でもすぐ立ち上がりぜんりょくしっ走して最後のゴールに入ったので、ブルーチーム8、ホワイトチーム7でブルーチームが勝ち、ごうかグッズをもらいました。そのしゅんかんはすごく嬉しかったし、グランドに入れたのでよかったです。
また参加したいです。

6年生 H君
今日、試合観せんに行きました。
さいしょは、どっちも応えんしようと思っていたけど、友達とかほとんど青チームを応えんしていたので、ぼくも青チームを応えんすることにしました。
試合前、どれくらいすごいんやろうと考えていました。
試合がはじまると、いきなりパスをジャンプキャッチをしたので、「かっちょえ~、すごすぎる」と思いました。そんなスーパープレイをできればいいなと思いました。
結果、6対7で青チームが負けたのでびっくりしたけど、青チームも赤チームも「すごいなぁ」と思いました。

5年生 Kさん
私は今日、ニューエラボールに参加しました。
まず私は、リレーに参加しました。私は白のAでした。なので、白(ホワイト)を応援していました。ホワイトがチャンスのとき、すごくもりあがりました。
勉強になったこと
1:ピンチの時は、味方にパスをする
2:取れないパスでもジャンプしてとる
自分とくらべてみて
1:ボールを投げた時のボールの回転が、私はボールごと縦に回ってたけど、選手の人達
  は、横にぐるぐると回っていてスピードも速かった。
2:ボールが取られそうでも最後まであきらめないで取っていた。
今日、ニューエラボールに参加してよかったと思いました。なぜなら勉強になったことを次の練習のときに生かせるからです。

5年生 K君
7月11日にニューエラボールを見に行きました。

試合を見て、パスとかがすごかった。ジャンプして取るパスとかがすごかったです。
あと、フラッグフットボールのボールはかたいのに、ボールを取れたからすごいと思いました。あと、ボールをけっとばすやつとかがあって、サッカーボールとかだったら丸いからけれるけど、フラッグフットボールのボールはへんな形やから、すごくけいにくいと思っていたけど、けっていたからすごいと思いました。
あと試合をみて、関西大学の1番の人がいっきにタッチダウンまで走っていったからすごいと思いました。一人であんだけいけたからすごいと思いました。
ぼくも上手になりたいと思いました。
次に南中ソーランを見ました。5年生で南中ソーランをやるから見れてうれしかったです。
あとすごく上手でした。さんこうになりました。
最後にサインをもらう時に1番の人にサインをもらおうと思ったら、1番の人が用事ができてサインがもらえなくてざんねんだったけど、外国人の人にサインをもらえてうれしかったです。 また行きたいです。

お礼(一保護者より)
いつもお世話になりまして ありがとうございます。
また、とても素晴らしいイベントに参加させて頂きまして、本当にありがとうございました。

京セラドームのグランドに立ち 感動致しました。
息子がリレーに参加させて頂き、ドームで憧れの選手の皆さんと走り、とても貴重な体験をさせて頂き、小学生時代の一大イベントになった事と思います。大きくなってからも、きっと忘れられない素敵な思い出です。
大学生のお兄さん、スポーツをされて ご指導して下さる方がなかなか身近にはいないので、子供達にはこの場が素敵な経験です。

皆様方を見て、皆さんの様な大人に育ってくれたらなぁと心から願います。
良い機会に恵まれ、とても感謝しています。本当にありがとうございました。

フットボールを教えてもらい クラブに入り、褒めて頂く事が多くなり、まだ1学期しか経っていませんが、とても成長致しました。クラブが楽しくて、フットボールが大好きで、今後も楽しみです。 こんなに素晴らしいチームプレイのフットボール、広めたいですね。
今後とも宜しくお願い致します。

追伸
保護者分までチケットをありがとうございました。子供共々 貴重な体験を親子でさせて頂きまして、本当にありがとうございました。

乱筆乱文お許し下さい。取り急ぎお礼のご挨拶まで。

かしこ

「記者の目から」 読売新聞大阪本社編集局運動部 佐藤 毅

 フラッグフットボールは約十年前から大会などを通して取材してきました。当初からアメリカンフットボールの持つ面白さを安全に体験できるだけでなく、運動が苦手な子でも活躍できる。子供たちのコミュニケーション能力が飛躍的に高まる――など、意外な効果があることをお聞きしてきました。「いつか、そんな逸話を紹介したい」。そんな思いが、ようやく叶いました。
 体力低下や運動不足が進む子供たちの現状や、それらの改善への取り組みを紹介するべく、今春から弊紙で始まりました「未来のチカラ第二部~競技現場の今」でフラッグフットボールを取り上げることになりました。実際に採用が決まってから掲載まで、約1か月しかなく、これまでにフラッグフットボールに取り組まれてきた全ての現場を回ることは出来ませんでした。
 また、紙面の都合で、取材させていただいたうちのごく一部しか取り上げられませんでしたが、この度、協会のご厚意で、フラッグティーチャーのホームページにて、それらを紹介できる機会を頂きました。併せて取材する立場からのフラッグフットボールへの思いについて書かせていただきます。「フラッグフットボールを取り入れてみようかな」と考えている教育関係者の方に少しでも参考になれば幸いです。

読売新聞大阪本社編集局運動部記者
佐藤 毅

【“裏方”が一番人気に】
 奈良県生駒市、平群町で計8年間に渡ってフラッグフットボールを指導してきた現奈良県教委の水谷雅美主査は授業の中で驚かされたことについて語ってくれました。チームの中で「リーダー」や「コーチ」「記録係」などの役割を決めさせていたそうですが、意外にも最も人気があったのはボールやフラッグなどの用具を運ぶ「マネジャー(用具係)」だったと言うのです。
 大人から見れば、裏方的な仕事で、当初は「誰もやりたがらないだろうな」と感じていました。それでも人気となったのは、見慣れない楕円球に真新しいおもちゃのような魅力を感じたからかも知れません。「子どもたちが自主的に練習やゲームを行ったり、仲良く話し合いを進めたりするには、自分が『このチームの一員なんだ!このチームのためにがんばろう』と思えるようなチーム作りをすることが大切です。そのため、それぞれチームの中で役割をもつことがチームへの所属意識を高めることにつながります」(水谷教諭)
 スペース(空間)を見つけて動く、身を挺して相手をブロックし、味方が通る道をつくる――。フラッグフットボールを通して集団への所属意識を高め、さらに自己犠牲の精神などを学ぶことで、例えば、皆が敬遠して押しつけ合っていた掃除係などにも積極的に取り組むことにつながるかも知れません。
 【鬼ごっここそ最高のスポーツ】
 来年度から本格実施される学習指導要領への掲載に尽力された日体大の高橋健夫副学長によれば、子供は鬼ごっこをしている時が最も運動に適した姿勢を取ると言います。相手がタッチしに来るのに備え、左右前後どちらにでも動き出せるように構えると、ひざや腰が理想的な角度になるそうです。
 フラッグフットボールでも導入期にボールを使わず、腰からぶら下げたフラッグを取り合う「鬼ごっこ」を行うことを奨励しています。まずは鬼ごっこで体を動かす楽しさを味わってから、ボールを用いて団体球技の面白さへ。子供たちの発達段階に合わせた様々なルールも用意されています。
 【肯定的なかかわり生むフラッグ】
 今回、取材したフラッグフットボールをやることで教育的な効果を挙げている小中学校では、どの先生もある同じ工夫をされていました。それは教師から子供へだけでなく、子供同士の会話にも肯定的な言葉遣いを徹底させることです。
 「お前のせいで負けたんだ――」。球技には、こんな残酷な面もあるのは事実です。バスケットボールやサッカーなど、プレーが連続する種目では、試合中に問題が起こっても、なかなか修正することが出来ません。それに比べ、フラッグフットボールは1プレーごとにプレーが切れ、ハドル(円陣)で失敗したことの反省をすると同時に、次はうまくやるためにどうすればいいのかを考えます。その際、チームメートのそれぞれの良さを知り、それを最大限に生かそうとすることが、勝利に近づく道だと気付くそうです。
 相手の欠点を言い合うようなチームが、いいプレーが出来るはずもありません。神戸大付属住吉小学校の森一弘副教頭は、ハドルの中で相手を否定するような言葉を聞くと「その言葉は違うね」と優しい言葉で指摘し、改めさせるように導いておられました。
 【他球技をやる前にフラッグを】
 弊紙連載でもフラッグフットボールの効果を多数紹介させていただきましたが、決して他の球技を否定するものではありません。ただ、連載中でも紹介した早大スポーツ科学学術院の吉永武史専任講師の研究によれば、フラッグフットボールでは、あらかじめプレーを図面に記すため、空間を認識しやすくなり、さらに、それが他の球技にも転移することが証明されています。
 他の球技をしている時に、上手な子供だけでパスを回したり、ボールに殺到して団子状態が続いたりする場合は、まず、フラッグフットボールを行ってから他球技に移行するのも1つの手ではないでしょうか。将来、サッカーのワールドカップで、スペースへ抜け出すのが巧い日本代表選手の1人が、「あの動きはフラッグフットボールで学んだものです」なんて言うのを勝手に妄想しています。

読売新聞 夕刊連載記事「未来のチカラ」より 3回目/全3回

6月中旬、読売新聞夕刊連載記事「未来のチカラ」に3回に渡り掲載された「フラッグフットボール」に関する記事を転載致します。

読売新聞(6/25夕刊より)
「この記事・写真等は、読売新聞社の許諾を得て転載しております」
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(よ)

読売新聞 夕刊連載記事「未来のチカラ」より 2回目/全3回

6月中旬、読売新聞夕刊連載記事「未来のチカラ」に3回に渡り掲載された「フラッグフットボール」に関する記事を転載致します。

読売新聞(6/24夕刊より)
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読売新聞 夕刊連載記事「未来のチカラ」より 1回目/全3回  

6月中旬、読売新聞夕刊連載記事「未来のチカラ」に3回に渡り掲載された「フラッグフットボール」に関する記事を転載致します。

読売新聞(6/17夕刊より)
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東元春夫
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草津市立山田小学校
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鴨谷 真
日本フラッグフットボール協会 西日本支部(支部長)