柏原市立堅下北小学校 体育科フラッグフットボール指導案掲載

本年2月に柏原市堅下北小学校4年生で取り組まれたフラッグフットボールの学習指導案を掲載致します。

上田基陽子先生、金将貴先生のご厚意によるもので、今後の授業に活用して頂ければ幸いです。

指導案の中で掲載できなかった子ども達の感想を次に掲載しておきます。

A

今日は、しっぽ取りとパスとフェイントの練習をしました。練習や作戦がはっきりしていたので良かったと思いました。ランランパス作戦という作戦を作ったのですが、1回目のランは0点。2回目のランも0点。3回目のパスはインターセプトをされてしまい失敗に終わりました。まもりは、うまくいきました。相手をチーム全員ではしにおいつめて、フラッグを取るか、線から出すかで成功しました。

○チームメイトにアドバイス

まもりのとき、もっと横に広がっていたら1点もとられなかったと思う。せめの時も横に仲間が横に走って来たら、その仲間をブロックしたていたら0点で終わらなかったと思う。今回はチームのみんなが役わりを果たせなかったと思う。

○ほかのチームにアドバイス

パスばかりして3回を0点で終わらせるよりも、まずは走って1点でも取りに行けばよいと思う。ボールを持っている人ばかりに気を取られていると、急に誰かにパスしたときにたいおうできなくなるいから気をつけた方がいいと思う。

B

チームワークがわるかったり、作戦が全然うまくいかなくて1点もとれなかったりしたけど、チームワークや協力しあうということ学べたような気がします。作戦を考えたり、練習メニューを考えたり、反省を話し合ったり、考えた作戦や練習を実行したりしたのがとても楽しかったです。フラッグフットボールきょうかいの人が来た時はきんちょうしたし、聞いていたのにびっくりしました。だから、自分達のフラッグフットボールをやろうと思いました。初めは練習のメニューは作戦には全然関係なくて、してる意味があるのかなと思ったときもあったけど、あとから作戦をいかせる練習をしたので、今ではやってて良かったかもと思えることばかりです。ずっとフラッグフットボールをやっていて、得意になったことはフラッグをすばやく取ることで、苦手だったのはパスです。

わたしは、今までフラッグフットボールをしてきてよかったなあと思います。赤組やチームで協力したり楽しかったです。作戦をたてたりして、チームで協力ができたと思います。いっぱいやってきて、終わりはちょっと残念です。でも、すごく楽しかった思い出や、けんかしたりして、いろいろあったなあと思います。最後はけんかもせず、笑っていられたので良かったです。最後の日は、6点とれて、守りもまもれたのですごくうれしかったです。いろんな作戦をたてたなかで一番うまくいった作戦は、守りはY作戦で、せめはパス作戦だと思います。この作戦を、またするときにしようと思います。フラッグフットボールはわたしは好きです。なので、またやりたいです。次にする時も、いっぱい作戦を考えてやりたいです。次の時、けんかをしないよういしようと思いました、次が楽しみです。

 

この指導案は http://flagteacher.com/practice/に掲載しています。

 

  

 

寝屋川市立神田小学校5年生 大月先生のフラッグ実践日記3,4日目

今回の授業は「ボールの手渡しの仕方」についてです。

今回も参考にしたのは日本フラッグフットボール協会からだされている「フラッグフットボール指導テキスト(http://www.japanflag.org/education/teaching.html)」(無料です)

まず、子どもたちにボールのもらい方と渡し方を伝えます。そして、指導テキストに載っている「ボール渡しゲーム」を歩いて行いました。慣れてくれば、スピードをあげて制限時間内に何回落とさずに続けることができるかを競わせました。

子どもたちの様子を見ているとフットボール経験者の私からみれば「そんな渡し方じゃ…(汗)」と思うのですが、ひとまずは目をつむっておいてこれから自分たちの作戦を考えていく中で目的にあった方法を考えてくれればと思います。

ブロックとボールの渡し方を教えたところでいよいよ「フェイク」の動きを教えることになります。ここまで教えると基本的な動きは教えたことになるので、今後は「子どもたちが自分たちで作戦を考え実行する」という楽しみがでてきます。

さて、「フェイク」なんですが過去2年間ともこの「フェイク」を教える段階で苦労しています。というのも、子どもたちに「ディフェンスをだます方法を考えてみようと投げかけると、ほとんどのチームが「相手に背を向けてみんなが集まり、ボールを持っている人をわかりにくくする」という作戦しか考えません。

指導者としては、サイドを使ったオープンプレーやリバースプレー、クロスの動きを取り入れたカウンタープレーなどを考えてほしいのですがそれがなかなか上手くいきませんでした。

今回は少し私が思考を変えて「アメフトをしっている私が見るからイマイチに見えてしまうが、子どもたちは一生懸命考えている」という見解に立って進めていくことにしました。

授業で取り扱ったのは指導テキストに載っている「3対2ランゲーム」です。今回は作戦を書いたものを用意しているわけではないので、その場その場で子供たちが作戦を立案して実行する形になります。反面、作戦と作戦の間が長くなってしまいます。授業としては滞ったものになりますが、逆に子供たちに「作戦の決定→作戦の実行」の流れを早くしなければいけないということを伝える絶好の機会になります。

そこで、ゲームに制限時間を設けてオフェンスは時間内なら何回も作戦実行してもいいというルールにしました。また、「作戦が何回できたか数えてみてね」とも伝えておきました。

結果、子どもたちはこちらが伝えたいことをしっかりと受け止めてテキパキと行動してくれました。

しかしながら、「フェイク」のバリエーションは予想通り少ない段階です。「フェイクの動きを増やすにはどうすればいいか」先生方のアドバイスを頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。

寝屋川市立神田小学校5年生 大月先生のフラッグ実践日記 2日目

フラッグフットボール第二時 目標『ブロックができるようになる』
フラッグフットボール二時間目となる今回は児童に『ブロック』を教えました。
授業で取り扱ったのは日本フラッグフットボール協会からだされている「フラッグフットボール指導テキスト(http://www.japanflag.org/education/teaching.html)」(無料です)に記載されている「2対1ランゲーム」「3対2ランゲーム」です。
2対1ランゲームでは、ブロックをするときのルールやブロックの仕方の基本を学びました。
その後、2分間時間をとりチームで集まって「上手なブロックの仕方」について話合いをしました。
そこで出たのは、ブロックをするときは敵の横に立つと良いという意見ばかりでした。
そして「3対2ランゲーム」を行いました。「2対1」よりもより戦術的に高度なプレーが連続していました。「2対1」が基本的な練習、「3対2」は実戦的な練習というようなくくりになるでしょうか。やはり児童も「3対2」を楽しそうにやっていました。
その後、次回の予告として「ボールの手渡しの仕方」について少し実行委員会と一緒にお手本をみせました。「手渡し」をできるようになることで今までは「ボールを持つ人」が特定されていたものが、特定されにくくなる。そのために「フェイク(だまし)」の練習もしていくんだよ、とこれからの見通しを持たせました。
手本に見せた作戦に児童たちは感動して声をあげていました。

次回は「ボールの手渡しの仕方」についてです。

寝屋川市立神田小学校 大月先生のフラッグ実践日記 1日目

これから、寝屋川市立神田小学校の教鞭をとられている大月先生の実践報告を掲載します。
大月先生は過去2年間にわたり、フラッグフットボールを取り組んでこられました。
その経験を生かして、今回5年生で授業が組み立てられます。どのような実践になるのか
とても楽しみにしております。 掲載は代理でフラッグティーチャー(よ)が行います。           

≪日時≫
平成23年10月21日(金)
≪場所≫
体育館
≪学年・組≫
第5学年1,2,3組(115名)
≪指導にあたって≫
教員3年目です。小・高・大と9年間アメリカンフットボールを経験しました。去年一昨年とフラッグフットを指導しました。その中で以下の問題点が挙がりました。
①作戦決定(ハドル)に時間がかかる
②プレーの完成度を高めることができない
③ ①が原因となって試合でのプレー数が少なくなってしまう。
これらを改善できるように取り組んでいきたいと考えています。ご覧になられた先生方にもたくさの意見をいただきたいと思います。
私なりに考えた改善策です↓

〈改善策(案)〉
①→フラッグフットの授業で毎回必ず「チームで話合う時間」をとる。
②→今までは作戦を作ったら、自分たちで「ディフェンスをつけずにプレーの練習をしていました。」今回の取り組みでは「兄弟チームを作り試合形式での練習をさせ、またプレーの完成度をあげるために兄弟チーム間での意見交換の時間も積極的にとる」ことにしてみたいと思います。
③→自分の中では試合の形式を工夫しようと考えています。先生方の中でプレー数を確保するために試合形式を工夫されてることがあれば、教えてください。

上記のことを意識して今回のフラッグフットに取り組んでいきたいと思います。

〈第1次の目標〉
・フラッグフットについて興味をもつ
・ボールの投げ方を知る
〈展開〉
今回の5年生はフラッグ初体験ということもあって、まず体育館に集まって「日本フラッグフットボール協会」にある動画をみんなで視聴しました。

http://www.japanflag.org/movie/index.html

映像見ると子どもたちも興味津々!
そして、フラッグフットの特徴である「足の速い遅いは関係ない」「作戦を考える楽しみがある」「作戦に自分の動きが矢印で書かれているから何をすればいいか不安に思わなくていい」ことなどを伝えました。そう聞くと女子も話に食いついてきました。
と、フラッグフットの概要を説明したところでいざ実践。
今日はキャッチボールをします。
ちなみにボール等の備品は協会のHPでプレゼントキャンペーンをしていることがあります!こまめにチェックすることをお勧めします。
ボールの持ち方・投げ方は自身が小学生時代在籍した千里にあるチームのコーチから教えていただいた「ボールのひもの部分に垂直に手をあて、手首を動かさないでなげる」
……言葉での説明よりも協会の動画をご覧いただければと思います。
そしてチームごとにキャッチボールスタート。115名が体育館でキャッチボールをするわけですから狭いことこのうえない。が、そのことがかえってよかったようです。
実はこのフラッグフットにむけて1学期に「実行委員会」を子どもたちで結成し、夏休みに先に練習をしていました。その時はキャッチボールとなるとすぐ遠くに投げようとし、結果ていねいさや上手に回転がかからないという癖がついてしまいました。
なので、この「狭さ」は「ボールをていねいに投げる」ことを意識するうえで効果的でした。
そして一旦その場で着席。上手に投げれた子に前に出てきてもらってお手本を。女子のほうが上手に投げれる子が多いようでした。
そして最後に今回の取り組みの肝である「話し合い」
今回は「チームでキレイにボールを投げる方法を教え合おう」です。
今回はそれに条件をつけました。
・制限時間は1分間
・早く話合いが終わったらキャッチボールを再開してもいい
そして話し合いスタート。子どもたちはぎゅっと輪になって話し合いを進めます。こうして知らず知らずのうちにハドル(作戦会議)の習慣を身につけさせていこうと思ってす。
1分がたったので、集合のホイッスル。キャッチボールをする時間があったチームなかったチームが半々でした。
「むだなお喋りをなくして、大事なことだけをきっちり伝えることがコツ」
というアドバイスをして、本時を終了しました。
次回は「ブロックの仕方をマスターしよう!」です。

五月が丘中学校1年生 PTC授業でのフッラグフットボール

さて、今回は広島県からのご報告。五月が丘中学校のPTC活動にフラッグフットボールが導入されました。
まったく今まで体験したことのないスポーツに、生徒たちも保護者の皆さんも最初は戸惑い気味でしたが、
応援の広島大学アメフト部の選手達の大活躍で、楽しく2時間の活動を終えることができました。

日 時: 2011年9月16日(金)13:30~15:30
場 所: 広島市佐伯区五月が丘2丁目 五月が丘中学校
参加者: 中学1年生生徒  64名  保護者  27名
指導員: 中四国学生アメリカンフットボール連盟 杉山 芥川
     広島大学RACCOONS 学生 9名

タイムスケジュール
11:30 集合
11:30~12:30
空き教室を借りて昼食及び当日の進め方についてミーティングを行った。
中学高の教室は久しぶりなので学生は懐かしがっていたが食事を終えてからは、学生が事前に考えて来てくれた内容を確認し、当日のスケジュールやゲームの進め方を確認した。
12:30~13:30
体育館に入って準備
晴れていればグラウンドへの変更も考えたが、小雨が降っていたこともあり予定とおり体育館で行うこととした。フィールドの大きさも学生と相談しながら決め生徒の集合を待った。
13:30~15:30
PTC授業開始

・事前に学校にお願いして生徒を男女混合の10チームに分けて頂いておりチーム毎に並んで整列。
・PTAの司会により開会式、指導員の自己紹介(学生は自分のポジションの説明をする時にアイシールドの登場人物にあわせて自己紹介をしていました。)
・準備体操 試合前のストレッチを取り入れた体操で普段の準備体操とは少し違っていて変わった動きに生徒たちも喜んでいました。
・準備体操終了後2コートに5チームずつに分かれて指導、片面では学生を中心にラン・パス等の基本の動きを指導し、もう片面では2チーム対抗のしっぽ取りゲームを各チーム2回ずつできるように行った。20分位でコートを代わって同じ事をして全員が一通り経験できるようにした。

・休憩をはさんで、もう一度集合してゲームの進め方について説明、各チームにそれぞれ指導員が1人つき作戦会議を行った後に2コートに分かれてゲームを開始。
・ゲームは、スタート地点から5yrd進む毎に1点、2点、3点、6点としインターセプトはディフェンスに3点とした。スナップは常にスタート地点から開始し4回の攻撃の合計点をチームの得点にした。
 QBはそれぞれのチームの指導員が行い1チーム6人で1プレー毎に交替しながら実施保護者にも入っていただいた。また、1度ボールを持った選手は必ず1プレー交代するようにした。
 各チームともオフェンス・ディフェンスをそれぞれ1回ずつ行いました。
 パスを中心に高得点を狙うチームもあれば、ランプレーで確実に得点を重ねるチームもあり、中にはフリーフリッカーで生徒がパスを投げるシーンもありバラエティーに富んだプレーがありました。最高得点のチームはOLの学生のチームで少しどよめきが起こりました。

・閉会式
 再度整列して貰い、閉会式を行った。
 指導員を代表して芥川が挨拶、その後校長先生の挨拶を頂き最後はみんなでドリンクを飲んで閉会した。
 
 今回のフラッグの授業ですが、初めてということもあり準備不足で少しばたばたしたところはありましたが、生徒、保護者、先生には概ね好評でした。特に先生からは、授業でも取り入れてみたいとのお話しもあり、その際には協力しますのでなんでも相談して下さいと話しをしました。また、協力してくれた広大の学生も楽しかったようでまたチャンスがあれば協力したいと言ってくれました。

                                            報告 杉山

フラッグティーチャーコンテンツ

アーカイブ

講師陣紹介

東元春夫
東元 春夫
京都女子大学現代社会学部
森一弘
森 一弘
神戸大学附属住吉小学校 主幹(副教頭)
横町数則
横町 数則
高槻市立第一中学校
南喜普
南 喜普
草津市立山田小学校
鴨谷真
鴨谷 真
日本フラッグフットボール協会 西日本支部(支部長)