実践例 | 豊中市立千成小学校 フラッグフットボール指導計画

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≪1.日時≫

平成23年12月9日(木) 14:35~15:20

≪2.場所≫

運動場(雨天時:体育館)

≪3.学年・組≫

第6学年1、2組 (83名)

≪4.単元名≫

「フラッグフットボール」(ボール運動領域 ゴール型)
~伝え合おう・支え合おう・共に喜ぶ友へ~

≪指導にあたって≫

本学年の児童は、全体的に活発な児童が多く、体を動かすことが大好きな児童である。その中で自分の気持ちをストレートに声に出す児童もいれば、自分の感情や気持ち、考えをうまく表現できない児童もいる。活発な児童の中でも自分の考えを説明したり、思いを伝え合ったりすることに苦手意識をもっている児童もいる。また、運動や友だちとの関わりを苦手として、体育の授業に積極的に参加できない児童もいる。
現在までの体育は合同(学年)体育を行ってきた。水泳の授業が始まるまでの1学期は組み体操につなげるための器械運動や体つくりの運動。2学期は、連合運動会につなげるための陸上運動を行ってきた。学年全員でボール運動の授業を行うことは、今回が初めてである。

フラッグフットボールは、「ボールを持って走ることができる」という特性を備えている。そのため、同じゴール型のサッカーやバスケットボールなどよりも技術的に易しく、戦術的な動きや作戦づくりを学習内容として設定しやすい教材である。
特に以下の4点から、フラッグフットボールは、子どもたちがボールゲームの作戦づくりを学習するのに有効な教材であるといえる。

①ボール操作の技能が易しいので作戦の実行率が高いこと。
②攻撃のたびに「ハドル」と呼ばれる作戦タイムが設けられるため、一人ひとりの役割が明確になること。
③ゲームが1プレーごとに行われるため、作戦の結果やその原因が分かりやすいこと。

さらに、フラッグフットボールでは、チームで協力して考えた作戦をゲームで実行し、それが成功したときにはみんなで大喜びする場面が期待できる。

本単元では、ボール運動を通して身体を動かすことそのものの楽しさを味わい、仲間と協力しながらめあてに向かって課題解決をしていく大切さを学んでいってほしいと考えている。そのため、作戦づくりを中心としたフラッグフットボールの授業を行っていく。
今回のメイン教材のゲーム形態は、オフェンス5名、ディフェンス4名の人数で行う。オフェンス有利に設定することで、自分たちの作戦が実行しやすく、より達成感を味わわせることができると考えた。また、3点ラインと6点ラインを設定することで、自分たちのチームの目標が明確になり意欲の向上につながると考えた。そして、ラン、パス、ブロックといったフラッグフットボールの技術特性にすべて触れさせ、今後のボール運動への関心・意欲につなげることができることと考えた。
毎回行われるハドルを大切にして他者との関わりの中で、全員に役割を理解させ、楽しさや達成感を感じさせたい。
今年度本校研究テーマでもある「伝え合う・支え合う 共に育む明日への力」ということを基にして、子どもの思考力・判断力・表現力(コミュニケーション能力)を仲間と共に高め合い、主体的に学習に取り組む態度を育てたい。

≪6.単元目標≫

○ボールを持って運ぶ(ランプレー)、パス、ブロック、フラッグを取るなど、
フラッグフットボールの特性に応じて簡単な動きを身につける。(技能)

○友だちどうし、互いに協力し合いながらゲームを進める。
ルールを理解し、安全に気をつけて練習やゲームをする。(態度)

○みんなが楽しめるルールで、一人ひとりの持ち味が生かせるような作戦を工夫する。(思考・判断)

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東元春夫
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京都女子大学現代社会学部
森一弘
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神戸大学附属住吉小学校 主幹(副教頭)
横町数則
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南喜普
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鴨谷真
鴨谷 真
日本フラッグフットボール協会 西日本支部(支部長)